ジェロニモζ は動かない-懺悔室-

慢性的に頑張らない。

別に王とかじゃないけど帰還

久方の

光のどけき

春の日に

 

しづ心なく

花の散るらむ

 

なんてな句が即座に脳裏を過ぎる程の久々である。

つうか、ここの存在を、割と本意気で忘れていた。失念していた。忘却の彼方だった。

 

まあね、でも言うてもね、こんな人目につかない僻地・番外地が何年放置されようがね、大勢への影響なんぞ毛ほどもないでしょう。

 

語るべきような面白いことも昨今は特段ないですわ。

風邪をこじらせた上、神経痛と謎のできものを併発して悶え苦しんだこと、

1月に胃腸風邪やって、3月にまた同じ病に侵されてもがき苦しんだこと、

社会人生活ももはや8年を数えるというのに、未だ中学生みたいな悩みで懊悩していること。

 

いやぁ、ロクなもんじゃあないですね。

 

でも意外と楽しく生きれているので今のところはよし。

明日からは3連休。

全然ゆっくりできなかった先週の連休の反省を踏まえて、明日からは動物的な生活(食うか寝るだけ)を実践したいものよ。

 

「秋の海」って書くと、何だか関取みたいだ

海に行ってきた。
10月なのに。

とは言っても、別に泳いだりとかした訳じゃなくて、
橋を渡って行ける小さな島の神社にお参りして、
岩場をちょっと歩いて、
波打ち際から1メートル程上がった所にある石段に腰掛けて、
取止めもない話をただただし続けた。
2時間くらい。
それだけである。

天気は良過ぎず、悪過ぎず。
気候は暑くもなく、かと言って寒くもなく。
雲の合間から偶に差し込む遠慮がちな感じの日光が海面にぼんやり投射されて、
ああ何か秋っぽいなあ、なんてな風に思った。

貝殻と海草だらけの水際では、脚の長い小柄な海鳥が2羽、
ちょこちょこと歩き回っては、しきりと濡れた砂地を突っついていた。

彼らの関係性が気になるね、
夫婦? 親子? きょうだい?
或いはカップル?

観察しながら我々は意見交換を行なったが、
結局最後までよくわからなかった。

ヨットが遠くの方を渡っていくのが一度だけ見えた。
ああいうのに乗って、バカンスに行きたいなあと、
夢見がちな願望を口にした私に、
でも今の自分たちの職種だと難しいよね。
現実的視点に基づいた諦めにも似た窘めが、
隣にいる人から入った。

生温い潮風に吹かれ続けたせいか、
私の腕からはほんのり磯の香りがした。
隣にいる人は、髪がバサバサになっちゃった、
と言って笑っていた。

久しぶりに長時間人と喋った。
でも案外疲れなかった。
むしろ、何だかすっきりとした心持ちになった。
海のおかげか、もしくは。
その辺はどうなのか、どうなるのか、
私にはまだ何とも分からない。

まあつまり総合して何が言いたいかっていうと、
この時期の海は存外良いよ、
っていうただそれだけのこと。

まさしとMJとYシャツと私と俺とお前と大五郎

しこたま飲んだ後、気付いたらソファーで爆睡、

喉の乾きに目が覚めて何気なくテレビに目をやったら、

さだまさしが「精霊流し」を歌っていて、

ええ曲やわあ、まさし流石だわあ。

んで変な時間に比較的長時間うたた寝しちまったせいでこんな時間なのに寝れんわあってな塩梅で今に至る。

 

つってもまあ明日も、基本的には神々でもないのに暇と肉欲を持て余している私めなので特に問題はないのじゃよ。

 

しかし連日にわたって暑い。

クソみたいにクソ暑いファッキンな日々。

外に一歩出るだけで情け容赦なくデロンデロンに降り注ぐUVにデリケートなスキンをウェルダーンな感じに焼かれ、

大してアウトドア派でもない、

つか大別すれば確実にインドア派に所属する人民であるところの僕なのに、

何かもうお肌が焼けに焼けて、

んでおまけに最近はこれといって何もしておらぬのにジワジワと痩せていっているので、

見てくれ的にはなんかもう東南アジア方面の新興国からやって来た留学生みたいな感じになっておるのじゃ。

いかんなあ。

個人的には「田舎もんにも関わらずシティ感の漂うもやし系」を指向しておるのになあ。

アレか、マイコーと同じような施術をしてもらえば白くなれるのじゃろうか。

 

無理か。

 


POWER - YouTube

 

まさしの動画を貼ろうかと思ったけど、

どういう具合か突如ポケビが聴きたくなった。

 

 

 

 

天使が来りて笛吹けど踊らず

夏ですね。

連日の雨・雨・雨の所為でしょうか。部屋の中にそこはかとなく漂う、生乾きの洗濯物特有の何とも不愉快なオイニーが気になります。

いやそんなことはどうでもよろしくて、私は色々と追い詰められておるのじゃよ。公私共に。

4月に発覚したことが、5月・6月を経て、なんだかよく分からんまま懊悩の中をさ迷い尽くし、あわや迷宮入りか、みたいに思ってたら、「ああ、そういうことね、なるほどね。そうかそうか、つまり俺はそんな奴なんだな」と、どこぞのエーミールみたいに納得した梅雨の日。

 

参っちゃうね、正味な話。

もうアレだ、首をいわす位にヘドバンした後に、ウォール・オブ・デスの狭間に呑まれて、dust to dust、塵に過ぎない俺は塵に還りたい。


BABYMETAL - ヘドバンギャー!![ Headbangeeeeerrrrr ...

 

 

 

 

HIROU-KOMPAI

貧困、貧困、ひたすら貧困

負けたら(預金が)ゼロのままだよ。

 

なんてな具合の悲惨極まる替え歌が即座に脳裏に浮かんでくるくらいお金がない。

どれくらいないかと言えば、昔やってた織田裕二主演のドラマ(東海テレビがアホほど再放送してた)における主人公の一家と比しても遜色がないくらいにお金がないのである。

これはいかなる禍事か。

何故ゆえにこのような事態に相成ったかと申し上げるならば、まあ車検のせいなんですよね。

分相応と不相応の狭間、どっちかっつうと相応寄りかな、いやどうだろうかな、くらいのランクの車に乗っている身なので、維持費の問題は割と切実であり、実際問題として財政への影響は大きいのだ。

しかも近いうちに、劣化の塩梅からしてタイヤも代えねばならぬという、今の僕にとっては死刑宣告にも等しい悲報がディーラーからもたらされており、このままだと車に僕は食い潰されてしまうかもしれん。

 

あとは携帯電話の料金とかもアレだね、悪ふざけか何かなのかな、って通信会社サイドをちょっぴり疑いかねないくらい高いよね。

まあでもわあわあ言うとりますけどね、正味な話、スマホタブレットをセットで契約すると長い目で見たら断然お得ですよ、とか言いつつ、ニヒルな商売人の微笑みを片頬に浮かべてプレゼンしてくる電機屋のおねいさんの奸智・甘言・謀略に見事一本釣りされた情弱な僕が悪いんですけどね。

 

然れど浮世とは常に薄情なもので、こういう予算が逼迫している時に限って、出銭というのは増大していくのでございます。

土日が比較的暇になった途端、各方面からお誘いを受けるようになり、まあそれ自体は大変ありがたいことなのだけれども、まあ大人のお付き合い、社交の場に出ていくとなると、何をするにしても銭は必須、っていうか銭のないなんて一言でも漏らした日には、ヒトとしてどころかもはや脊椎動物としてすら扱ってもらえず、弾圧・迫害・ヘイトスピーチなどを受けるは必定な暗黒の時代に僕らは生きている訳なので、毎週末、文字通り身銭を切っている、そんな有様の私。

 

地獄の扉が開いておるのかもしれんね。

ていうかいつの間にこんな俺得コラボが実現してたんだろう。

 


筋肉少女帯人間椅子「地獄のアロハ」 - YouTube